複数の検索語と検索演算子<AND><OR><NOT>などを使って検索式を書き、条件を絞り込んで検索することができます。
検索条件式で検索するには、「条件式」のチェック欄にチェックを入れ、入力欄に検索式を入力します。
(1)AND検索
入力した検索語すべてを含む記事をリストアップします。検索結果が多く、絞り込みたいときに有効です。
演算子は「AND」のほかに「半角スペース」「全角スペース」が使えます。
「A AND B」 「A B」のように入力し、「A」かつ「B」の条件で検索します。
例)「映画 AND 日本」 あるいは 「映画 日本」
→「映画」と「日本」の両方を含む記事がヒットします。
複数の検索語をこの演算子で連結すると、すべての検索語についてAND条件で検索します。
例)「映画 AND 日本 AND 賞」
▼「AND」の表記について
・表記アルファベットは、半角の大文字、小文字が使用可能です。
・AND演算子として「AND」文字を使用する場合は、前後にスペースを一つ入れます。スペースは全角、半角どちらも使用可能です。
・単語中に存在するANDの文字列は演算子扱いされません。
例) sand → 演算子と認識しない
・ANDという文字自体を検索語として使用する場合は、前後をダブルクオーテーションで囲みます。
例) "AND" → AND という文字列を検索する
▼スペースについて
・スペースは全角、半角どちらも使用可能です。
・連続する全角、半角スペースは、一つのスペースとして認識されます。
・検索文字列の先頭および最後にスペースがある場合、検索時に取り除かれるため、演算子扱いされません。
(2)OR検索
入力した検索語のいずれか一方(または両方)を含む記事をリストアップします。検索対象を広げたいときに有効です。
演算子は「OR」を使います。
「A OR B」のように入力し、「A」または「B」の条件で検索します。
例)「東日本大震災 OR 阪神大震災」
→「東日本大震災」または「阪神大震災」を含む記事がヒットします。
複数の検索語をこの演算子で連結すると、すべての検索語についてOR条件で検索します。
例)「東日本大震災 OR 阪神大震災 OR 能登半島地震」
▼「OR」の表記について
・表記アルファベットは、半角の大文字、小文字が使用可能です。
・OR演算子として「OR」文字を使用する場合は、前後にスペースを一つ入れます。前後のスペースは全角、半角どちらも使用可能です。
・単語中に存在するORの文字列は演算子扱いされません。
例) original → 演算子と認識しない
・ORという文字自体を検索語として使用する場合は、前後をダブルクオーテーションで囲みます。
例) "OR" → OR という文字列を検索する
(3)NOT検索
検索範囲から除外したい検索語を指定します。
「A NOT B」のように入力し、「A」の中から「B」を含むものを除外します。
「A」の後ろに複数の検索語をNOTで連結すると、「A」の中からそれらの検索語を含む記事をすべて除外します。
例)「スポーツ NOT 野球 NOT サッカー」
→「スポーツ」の記事の中で「野球」「サッカー」の内容は含まない記事に絞ることができます。
▼「NOT」の表記について
・表記アルファベットは、半角の大文字、小文字が使用可能です。
・NOT演算子として「NOT」文字を使用する場合は、前後にスペースを一つ入れます。前後のスペースは全角、半角どちらも使用可能です。
・単語中に存在するNOTは演算子扱いされません。
例) nothing → 演算子と認識しない
・NOTという文字自体を検索語として使用する場合は、前後をダブルクオーテーションで囲みます。
例) "NOT" → NOT という文字列を検索する
(4)丸カッコによる優先度設定
丸カッコ( )を使うことにより、検索式の優先度を変えることができます。
通常の検索の場合、優先度は NOT > AND > OR ですが、丸カッコで指定された演算子は最優先で処理されます。
例) 発光ダイオード AND (青色 OR 緑色)
→ 「青色」または「緑色」、かつ「発光ダイオード」を含む記事がヒットします。